エアコンクリーニングの頻度は?実は環境によって違います。

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エアコンクリーニングの頻度をネットで調べてみると、1年に1回や2年に1回3年に1回など色々な意見が出てきます。

これというのも、部屋の環境によって違ってくるからです。

部屋の掃除をしても、汚れている部屋とそうでもない部屋があるように、エアコンも汚れているエアコンとそうでもないエアコンがあります。

例えば、キッチンの近くにエアコンがある場合、油や調理をした時に出る臭いも吸い込んでしまうため、エアコンの汚れはひどくなります。

エアコンのしくみがわかると、なぜエアコンが汚れるのかが良く理解できるでしょう。

今回はエアコンのしくみから、エアコンクリーニングの必要性とエアコンクリーニングのタイミングを紹介します。

これを読めば、どのような時にエアコンクリーニングをしたらいいのかが分かります。
 
 

エアコンは定期的に掃除するべき

エアコンの掃除についてなんとなく知っている。
けれど、ほとんどエアコン掃除はしたことがない、エアコン掃除は全くしていない。
そんな人も多いのではないでしょうか?

エアコンの掃除は定期的にするべきです。
なぜ掃除が必要なのか?
掃除しないとどうなるのかをエアコンのしくみも合わせて解説します。
 

エアコンのしくみ

エアコンは部屋の中の空気を取り入れたものを冷やしたり、温めたりしています。
その際、液体と気体の性質を利用しているのは知っているでしょうか?

液体の特徴は、気体に変わる際に周囲の物体から熱を吸収することです。
蒸発の温度が低く、なおかつ圧力が低いほど熱の吸収は大きくなります。

気体の特徴は、液体に変わる際に熱を放出することです。
圧力が高い状態で冷却すると凝縮しやすくなり、放熱も大きくなります。

例えば、夏に汗をかいた後に体がひんやりする。気体が液体に変わる時に熱を放出する。
これも液体と気体の特徴です。
 

冷房のしくみ

冷房の仕組み
 

1.冷房をつけると、室内の熱を室内機の熱交換器で集めます。

2.集められた熱は冷媒に乗せられて室外機に送られます。
※冷媒とはエアコンの室内機と室外機を行き来する液体ガスのことです。
膨張すると冷たく、圧縮すると温まる特徴があります。
代表的な冷媒としてフロンガスがあげられます。(現在は環境に配慮した代替フロンが冷媒となっています。)

3.室外機に送られた熱は、四方弁を通り圧縮器で加圧され、高温の気体になります。

4.高温の気体になった熱は、熱交換器に入りファンによって、冷却され液化します。
冷房を使用している時に、室外機から出る風が熱いのはこのためです。

5.冷却された液体の熱は減圧器で減圧され液体の熱は冷たくなります。

6.液化した冷たい熱が、冷媒に載せられて室内機へ送られます。

7.液化した冷たい熱が、室内機の熱交換器を冷やします。

8.室内機のファンで取り込まれた空気が、冷やされた室内機の熱交換器によって冷たくなり、送風口から冷たい風が部屋を冷やします。

 

暖房のしくみ

暖房のしくみ
 

1.暖房をつけると、室内の熱を室内機の熱交換器で集めます。
※空気はどんなに冷えていても熱を持っています。
部屋の中が寒くても、外の気温より高ければその分の高い熱を持っているのです。

2.集められた熱は液体となり、冷媒に乗せられて室外機に送られます。

3.室外機に送られた液体となった熱は、減圧器で減圧された熱は低温の液体になります。

4.低温の液体となった熱は、熱交換器に入りファンによって、外気の熱を取り入れて気体になります。

5.期待になった熱は、四方弁を通り圧縮器で加圧され、高温高圧の気体になります。

6.高温高圧の気体となった熱が、四方弁を通り冷媒に載せられて室内機へ送られます。

7.高温高圧の気体となった熱は、室内機の熱交換器を温めます。

8.室内機のファンで取り込まれた空気が、温められた室内機の熱交換器によって温かくなり、送風口から温かい風が部屋をあたためます。

 

なぜ定期的にエアコンを掃除しないといけないの?

冷房にしても暖房にしても、どちらも部屋の中の空気を取り込み、冷やしたり温めたりします。

室内の空気に埃や汚れが混じったまま、エアコンに空気を取り込むと、フィルターがほこりや汚れを防いでくれるので、室内機の熱交換器より奥は、ホコリや汚れが少ない状態で熱をやり取りできるのです。

エアコンの掃除をしないとフィルターの目が詰まってしまい、空気を取り込みにくくなります。

空気を取り込みにくくなると、室外機に熱を送り込みづらくなるので、その分エアコンを稼働しなければいけません。

エアコンを稼働させるほど、消費電力も上がり電気代が高くなります。
特に冬場はもっとも電気代がかかると言われています。

さらに、室内機・室外機で冷媒が循環することにより、液体の熱や温度差の激しい熱がやり取りされます。

エアコンの掃除をしないと、ほこりや汚れが溜まったフィルターや吹出口、熱変換器などに水分がついてしまい、水漏れやカビができてしまうのです。

カビが吹き出すイメージ

そうならないために2週間に1回は、フィルターの掃除や吹き出し口、エアコンの外を拭くと良いでしょう。

フィルターは取り外さず掃除機をかけるだけでいいのですが、汚れがひどい場合は、フィルターを外して水またはお湯に洗剤を入れ洗います。

吹き出し口やエアコンの外も汚れがひどい場合は洗剤をつけて拭き掃除をしてください。
 
 

エアコンクリーニングのタイミングは?判断方法

どんなに定期的に自分で掃除をしていても、取りきれない汚れや手の届かない部分に汚れが溜まってしまいます。

このような場合にはエアコン清掃業者に依頼するのが良いでしょう。

依頼のタイミングは環境によって違います。
例えば、エアコンの使用回数が多い、エアコンがキッチンの近くにある、エアコンがある部屋でタバコを吸っている、エアコンがある部屋で加湿器を使っている、家の中でペットを飼っている、などです。

そこで、エアコンクリーニングを清掃業者に依頼するタイミングを紹介します。
こんな事があったら、エアコンクリーニングをエアコン清掃業者に依頼してください。
 

異臭がする

エアコンから異臭がする
エアコンの異臭の原因は、エアコンの内部がカビていること、部屋の匂いがエアコン内部に染み付いてしまっているのが問題です。

エアコン内部のホコリや汚れ、水分を栄養にカビが繁殖します。

エアコンを付けた時に、このカビの匂いがエアコンの風と一緒に室内へ送られて、カビ臭さを感じるのです。

また、タバコやペット、油、焼き魚、汗の匂いなどの生活臭がエアコン内部に染み付き、エアコンを作動させることによって風といっしょに室内へ送られてきます。

エアコンをつけた時にカビの臭いや生活臭がしたら、エアコン清掃業者にクリーニングの依頼をしましょう。
 

異音がする

エアコンから異音がする
エアコンの異音の原因は、エアコンの仕組み上出る音から、故障の時に出る音まで、色々あります。

次のような音がしたらエアコンクリーニングが必要です。
 

キュルキュル、カラカラ、ブーンなどの音がする

このような音がする場合は、フィルターやファンにホコリや汚れが溜まっている可能性があります。
 

ポコポコと異音がする

これは、エアコンのドレンホースと言われる、排水ホースが詰まっている可能性があります。
 

チリチリ、バチバチなどの異音がする

このような音の場合は、室外機の中にホコリや汚れが溜まっている場合があります。
 

水漏れする

水漏れはの原因は色々あり、どの水漏れもエアコン内で発生した水が、上手く排出されないことで問題が起こります。
 

ドレンホースが原因の場合

エアコンの水漏れにはいくつかの原因がありますが、大抵はドレンホースに問題があります。
ドレンホースは室外機の近くにある蛇腹状の細いホースのことです。
ホコリや汚れが詰まっているのが原因となります。
 

フィルターや熱交換器が原因の場合

エアコンで発生した水は熱交換器を通りドレンパン、ドレンホースホースへと流れます。

フィルターや熱交換器に誇りや汚れが溜まっていると、エアコン内部で発生した水が流れなくなり、逆流を起こします。

この場合、ルーバーに結露が起こり、エアコンの風にのって水滴が飛んでくることがあります。
 

エアコンの効きが悪い

エアコンの効きが悪い
エアコンの効きが弱い場合はフィルターや熱交換器が原因です。

エアコンは部屋の空気熱を利用するので、空気が取り込みにくいとエアコンの効きが悪くなります。
 

吹き出し口が汚れている・カビている

吹出し口が汚れている・カビている
日頃の掃除で取りきれない汚れがフィルターやエアコン内部に残っている場合があります。
エアコンの内部はカビが好む環境です。

カビは気温20〜23°ぐらいで、多湿を好みます。
夏、冬と季節を問わずエアコンの周り温かいこと、エアコン内部の熱交換の温度差で結露しやすいことから、カビが繁殖しやすい条件とあてはまります。

エアコンのカビが原因でくしゃみや鼻水、せきが起こることもあるので、注意が必要です。
 

日頃からの掃除が肝心です。

エアコンクリーニングのタイミングは以下の通りです。

  • 異臭がする
  • 異音がする
  • 水漏れする
  • エアコンの効きが悪い
  • 吹き出し口が汚れている・カビている

 
定期的に自分で掃除して早めにエアコンの汚れを発見するのが重要なポイントです。

日本エアコンクリーニング協会では、日常で使われているたった3つのもので、簡単にエアコンクリーニングが必要かのチェックの方法を紹介しています。

日本エアコンクリーニング協会「エアコンクリーニングのタイミングは!?」
 
 

お掃除付きエアコンもクリーニングが必要

お掃除付きエアコンというと自動的にエアコンを掃除してくれるので、掃除はいらないと思いがちです。

お掃除付きエアコンの掃除は基本的にフィルターの掃除のみになります。
その他の部分は自分で掃除をしなければいけません。

最近ではフィルター以外に熱交換器の掃除もしてくれるエアコンもでてきましたが、どうしても汚れが残ってしまうのでクリーニングが必要になります。

代表的なエアコンメーカーのお掃除機能エアコンについての意見を紹介します。
 
シャープ


エアコン フィルターのお手入れ
(パネルの取りはずし・取り付け方法)
フィルターが目づまりしていると、空気を吸い込むのに余計な電力がかかり、電気代が高くなったり、エアコンからの水漏れや、においの原因となります。
また、冷房や暖房の効きが悪くなることもあるため、定期的にフィルターの汚れを確認し、お手入れをおこなってください。
 
フィルター自動掃除運転を使用している場合
6カ月に1回は、エアーフィルターを取りはずして汚れ具合を確認し、汚れている場合はお手入れしてください。


 

コールセンターからのアドバイス エアコン 上手な使い方
フィルター掃除運転と内部清浄運転の違いについて
フィルター掃除運転は、エアーフィルターの目づまりによる能力低下を抑えることが目的で、エアコン内部の汚れなどを抑制するものではありません。
エアコン内部のカビの増殖の抑制には「内部清浄運転」が適しています。(内部清浄運転は「切」にしないでください)
※ ただし、すでに発生したカビは内部清浄運転では取れません。
また、内部清浄運転をしても使用状況や環境により、カビやにおいが発生することがあります。
その場合、エアコン内部の洗浄(エアコンクリーニング)をおすすめします。
エアコンクリーニングは、お買い上げの販売店、または弊社訪問サポートセンターにお申し込みください。


 
ダイキン


エアコンのお手入れについて(ルームエアコン)
エアフィルター
■ フィルター自動おそうじ機能が搭載されている機種の場合
・ 自動掃除 「 入 」 で使用される場合は、基本的にエアフィルターのお手入れの必要はありません。
汚れが気になる時には取り外して洗うことができます。
・ ホコリをためるダストボックスのお手入れが必要になります。
 
エアフィルターのお手入れ方法(フィルター自動お掃除機能ありの場合) (ルームエアコン)
タイプ1・2
エアフィルターに油汚れやタバコのヤニが付着している場合は、取り外してお手入れしてください。
※ フィルター自動お掃除機能だけでは汚れが取り切れない場合があります。


 
東芝


清潔 マジック洗浄熱交換器
冷房・除湿運転をしながら内部を清潔に
汚れやすい熱交換器表面も特殊なコーティングにより、
冷房・除湿運転時に発生する結露水※1で、付着した汚れや付着菌を洗い流します※2。
※使用環境により効果は異なります。
※オフシーズン中に付着してしまった汚れを取り除く機能ではありません。この場合の清掃は販売店にご相談ください。


 
パナソニック

【エアコン】 基本のお手入れ
エアコンの汚れを放置すると、能力の低下や本体寿命の短縮につながるため、定期的なお手入れが必要です。おそうじ機能がついている機種でも、年数経過とともにファンや熱交換器などには生活臭や汚れが付着します。
本体内部やフィルターのお手入れを定期的に行ってください。


 
日立


「自動フィルター掃除」付きのエアコンなのでお手入れは不要ですか?
「自動フィルター掃除」は、内部フィルターを自動で掃除する機能です。
そのためフィルターを日常的にお手入れする必要はありませんが、フィルターの状態を確認したり、フィルター以外の清掃のため定期的なお手入れは必要です。



熱交換器から排水まわりまで内部を一気にまるごと[凍結洗浄]。
フィルターの奥にありお手入れしにくい熱交換器から、汚れがたまりやすく一番掃除が困難だった排水トレーまでクリーンに。
[凍結洗浄]で、ニオイの一因となる汚れやカビを洗い流し、内部を清潔な状態にします。
※汚れやカビ等をすべて洗い流せるものではありません。


 
富士通


フィルタークリーンとはどのような機能ですか?
フィルタークリーン(注1)とは、フィルターにたまったほこりを、おそうじブラシが自動清掃しダストボックスに回収する機能です。
フィルター以外の部分(熱交換器 / 送風ファン / 送風路など)を清掃する機能ではありません。
注1 フィルタークリーン:
ご使用されているエアコンによっては「フィルターオートクリーン」「おそうじおまかせフィルター」「フィルターおそうじ」という機能名の場合があります。



内部クリーン運転でカビを除去できますか?
付いてしまったカビは取り除けません。
内部クリーン運転はカビの原因となる湿気を取り除くための機能です。
室内ユニットの熱交換器(アルミフィン)にカビなどの汚れがついてくると、内部クリーン運転時にニオイが発生することがあります。
この場合は、室内ユニットのクリーニング(内部洗浄)をおすすめします。


 
三菱電機
※はずせるボディ(前面パネル・後フラップ)や、自動でお掃除する「フィルターおそうじメカ」を外して掃除ができることから、お掃除機能付きエアコンでも掃除が必要だと言えます。

FZシリーズ
ムーブアイmirA.I.+が快適も省エネも叶える。次世代プレミアムモデル。
フィルターおそうじメカ
エアフィルターは、自動のおそうじメカでいつも清潔※1に。
※1使用環境により汚れの程度が異なりますので、定期的なお手入れをおすすめします。キッチンなどの油汚れやタバコのヤニ汚れが気になるときは、お手入れをしてください。なお、エアフィルターには、若干ホコリなどの汚れが残ることがあります。


 
 

プロだと自分でできないクリーニングもできる

自分でやる定期的な掃除は大切ですが、あくまで自分の手の届く範囲のみとなります。

自分でエアコン分解して、内部を掃除するのは大変危険です。
エアコンの知識やクリーニングの技術がないと、うまく掃除をできないばかりか、故障の原因にもなってしまいます。
それ以外にも漏電や火災を起こす恐れもあります。

内部の汚れは、エアコン清掃業者などのプロにおまかせするのが一番です。
 
 

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