みなさんはエアコンを使用していて、こんな悩みや心配事はありませんか?
特に夏、冬は朝から晩まで稼働させる事の多いエアコン。ふとした時にこれって大丈夫かな。なんか心配になってきた。など不安になることもあるのではないでしょうか。
今回は、エアコンを使用する上で、実際に相談があった心配事、悩み。それに対処する方法を書き留めておきますね。
① 電力消費とコスト(電気代)が心配です。
室温を快適な温度に到達させるエアコンは、基本的に電力をたくさん消費します。電気代が高騰している中、さらに電気代が高くなってしまわないか心配になりますよね。また、エネルギー効率の低い(汚れている)エアコンを使用しつづけると、電気代が必然的に高くなってしまいます。
少しでも電気代を抑えたい方で、すぐに始められることとしてはエアコンのフィルター清掃をこまめに行っていただく事です(最低2週間に1回)。自動フィルター清掃機能がついている(お掃除機能付き)エアコンも季節の変わり目にはフィルター清掃を行ってください。※フィルター清掃は、掃除機でホコリを吸い取る、食器用洗剤を伸ばし、ぬるま湯のシャワーで洗い流すとキレイに簡単に清掃できます。
その次に行っていただきたいことは、プロのエアコンクリーニングを定期的に行い、エネルギー効率を高く保つこと。人感知やAI機能などが搭載されたモデルに買い替えをする事も長い目でみると節約につながります。
※24時間エアコンをつけたままにすると電気代が運転時間の割に安く済む事は確かです。しかし劇的に電気代が安くなるわけではありません。また運転時間が長いため機械消耗は早いです。
② 環境への影響はありませんか?
現時点(2023年現在)では、エアコン使用による環境への影響はまだまだあります。※オゾン層破壊係数はゼロまで改良されているようですが、温室効果ガス(地球温暖化)については、まだ時間がかかりそうです。
エアコンを使用すると、温室効果ガスの排出(地球温暖化)や冷媒ガスの使用(オゾン層破壊)による環境への影響がでてしまいます。現在、環境への配慮が必須となりつつありますので、エコフレンドリーな(環境に優しい)冷媒ガスを使用するエアコンにどんどんモデルチェンジされています。
今後、もしエアコンを買い換えるタイミングがあれば、エコフレンドリーを意識した種類のエアコンをお選びいただく事で環境への影響を最小限に抑えることができます。
③ 室内の空気は安全なのか心配です。
1シーズン使用したエアコンの内部には、細菌、ウイルス、カビが繁殖してしまいます。原因はフィルターで取り切れない細かい埃がエアコン内部に侵入してしまうこと。冷房、除湿運転時のエアコンが結露してしまうこと。室温20℃位がカビ繁殖の最適温度となってしまうこと。
これらが室内の空気品質に影響を与えてしまい、アレルギー症状や体調不良の原因の一つになることもあります。みなさんがすぐに出来ることとして、2週間に1度フィルターの清掃を続けて行うこと。冷房運転後に送風(もしくは暖房)を1時間運転しエアコンを乾かすこと。プロによるエアコンクリーニングを定期的(可能であれば毎年)に行うこと。これらを行うことで、室内空気の清浄を安全を保つことができます。
④ エアコンを使用すると、室内がなぜか乾燥するのはなぜですか?
冷房が過度に効くと、空気中の水分をエアコンが吸収し、室内が乾燥することがあります。また、暖房はエアコン内部が発熱するため、室内は乾燥します。これらが肌の乾燥やのどの渇きを引き起こし、風邪を引きやすくなったり、肌荒れなどの原因となってしまいます。適切な湿度を保つために、加湿器を使用するか、エアコンの設定を調整することが必要になります。
※加湿器はエアコンの真下に設置しないように注意してください。エアコンの電子回路等や金属部品に悪影響があります。
⑤ エアコン(室外機も含む)から異音、大きな音がしますが大丈夫ですか。
エアコンの稼働中に発生する騒音が住環境に影響を与える心配があります。特に室外機から大きな音や異音がするケースが多いです。これらの場合、まず汚れを取り除くためクリーニング、異音がする場合はメーカーによる点検が必要になります。
※メーカー手配の前に、クリーニングで解消できる場合があります。まずはご相談ください。
エアコンの心配事に対処するためには、適切なモデルの選択、定期的なメンテナンス、エネルギー効率の向上、環境への配慮、室内空気品質の管理などが必要です。また、エアコンの使用方法に慎重に注意を払うことが大切になります。
何か分からない事などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
株式会社スマイルアップ 受付
TEL:0120-793-513
mail:info@smileclean-osouji.jp
SmileCLEAN(スマイルクリーン)の活動エリアは戸田市、蕨市、川口市を中心に、さいたま市、和光市、朝霞市、新座市、志木市など、埼玉県内、東京都北部を幅広くカバーしております。